家庭、企業、介護で活躍するコミュニケーションロボット

とうとうAIと人間がコミュニケーションをとる時代がやってきました。言葉や身ぶりで人と通じ合ってくれるコミュニケーションロボット。その姿を見るだけで人をなごませてくれますよね。家庭だけでなく、企業でも大活躍。特に介護業界ではロボットの存在がすごく大きいんだとか。今回はコミュニケーションロボットについて紹介していきます。

形は、丸型、立て型、ペットや人間の形をしたものなどがあります。このごろは、街中やテレビでも見かけるようになってきました。

このコミュニケーションロボットは、AI(人工知能)を搭載しています。そして、会話をする、問いかけに答える、アラームのセット、なかには、人の個性を学習して一人一人にあわせた応対をするロボットもあります。

今回は、コミュニケーションロボットが、家庭、企業、介護施設でどのように活躍しているかを紹介していきます。

 

家庭で活躍するコミュニケーションロボット

外出先から帰宅して「ただいま」と声をかけると、「おかえりなさい」と優しく迎えてくれる存在。まるで家族のような存在になりつつあるのがコミュニケーションロボットです。丸型・立て型のほかペットや人間の姿をしたロボットもあり、いずれもっと日常生活にも溶け込んでいくかもしれませんね。

 

コミュニケーションロボットにはAIが搭載されていて、会話をする・問いかけにこたえてくれる他、アラームをセットしてくれたりなどの機能も搭載。中には人の個性を学習して、1人ひとりにあわせた対応をするロボットもあるそうです。その他にも

・人の動きを認識して、ペットのように人についてくる

・童謡や流行歌を歌う

・簡単な英語学習ができる

・写真や動画の撮影ができる

等の機能が搭載されています。

 

ファミリー世帯であれば、共働きでもお子様が帰宅したときの話し相手になってくれますし、お母さんが職場から送ったメールの表示などができるものもあります。

賃貸住宅やマンションはペットを飼えないこともありますが、そんなときにペットの代わりとしてコミュニケーションロボットを購入するケースが多くあります。

また高齢者の単身世帯では、会話のやり取りはもちろん、高齢者の状況をインターネット経由で家族へ送り、遠方から見守ることができます。

いつもそばで寄り添ってくれる家族のような存在。癒しと安心を与えてくれる家庭用のコミュニケーションロボットです。

 

企業で活躍するコミュニケーションロボット

家庭だけでなく、企業での活躍も目覚ましいですね。サービス業など店舗の受付で担当者の呼び出し、ホテルのフロントでお客様のおもてなしに活用。人手不足の解消にも貢献しています。

とりわけ介護施設での活躍が素晴らしい。受付や施設内に配置しコミュニケーションロボットを配置して、会話・動作を通じて入居者の心をなごやかにします。介護スタッフに代わってコミュニケーションロボットが入居者のサポートをするので、介護スタッフの負荷も少なくなります。

施設利用者の名前を記憶して「おかえりなさい、〇〇さん」と挨拶する他、ダンス、クイズ、ゲームなどができるコミュニケーションロボットも導入され、ますます欠かせない存在になってきました。

 

まとめ

家庭・企業・介護で活躍するコミュニケーションロボット。会話ができて知識もあり、その可愛らしい姿は私たちの心をなごませてくれます。そして何より安心・便利さを与えてくれます。AI技術の向上とともにコミュニケーションロボットもさらに進化し、導入例もさらに増えていくことでしょう。